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一生涯5,000万円生活

2013-12.21 Sat√ハーレム! Root Halem

Time[22:33] Comment[1] Trackback[0]
 セーブ可能数が48しかなくて足りなくなったけど、データ移動のシステムないからファイルを整理したんだ。 不要なファイルを消して、残りをリネーム。 ふふ、エラー吐いたよ。 しかも、ファイルを元に戻しても治らなくてセーブデータが全部パーだよ。

 一般的にいう改造ではないとはいえ公式な処理じゃないから仕方ないんだけど、もうちょっと簡易な管理をして欲しい。

 しかし、結果的に諸々の心配は不要だった。 このゲームはイベント回想モードがある! シーン再生だけでなく、任意のシーンからゲームを再開することが可能なので、クリアしてしまえばセーブは実質要らない。


 というトラブルに見舞われたものの、クリア。 色々と言いたいことが多すぎて、どうまとめていいのか分からない。 体裁を整えるのは諦めて、時系列順に行こう。


 最初に発売告知を見たときは期待したね。 なにしろハーレムルート原理主義者といっても過言ではない私だ。 そして、げっちゅ屋で見たストーリーもお約束な感じでいい。 「ラッキースケベ体質」なんて、バカっぽい変な設定のコメディだ。
 しかし・・・ 

『気合い一新で一人暮らしのアパートへ荷物を運び込んでいたところ、出会い頭の交通事故に遭い、大ケガをしてしまった。 そしてこれが、後の同級生となる “元坂麻矢” との出会いとなった。』

 荷物は運び終えてたよね、という細かい点はいいとして、この“出会い頭の交通事故”が宇宙船の墜落事故って誰が思う? しかも、大ケガどころか死んだよ! 叙述トリックというのもおこごましいが、開始5分で分かることを、ゲーム紹介でぼかしてどうすんだよ。

『責任を感じた麻矢の手厚い看病を受ける隆介。しかし、生死の境をさまようその事故がきっかけとなったか、運命のイタズラか、回復した彼には “ラッキースケベ体質” が備わっていたのだった。』

 セックスも“手厚い看病”に入るんですかね。 そして、よく分かんないって書き方をしているけど、ラッキースケベ体質になったのはマヤの故意犯である。 これも、ゲーム進めてから「実は・・・」じゃなくて、最初からそうなると宣言された。

『望むと望まざるとにかかわらず、小さなところではパンチラから、おっぱいダイブ、果てはエッチに至るまで、次から次へとハプニングが舞い込む新しい日々。』

 これは嘘じゃないけど、主人公が学校で要注意人物(行く先々でエロイベントが起こるから)になってしまったという極めて短いセンテンスで片付けられている。

 率直に言ってストーリーを読んで最初にイメージしたのは、「彼女と俺と恋人と。」の綾乃ちゃんである。 キャラは全然違うけどシチュエーションは同じかそれ以上だ。 そして「ToLOVEる」も彷彿とさせざるを得ない。 部屋で躓いてマヤをベッドに押し倒した挙句胸を揉んでしまって、

「いいんだ。 これも僕の責任だ。 思う存分味わってほしい。」

とか言われちゃったりなんかしたりして~! と、1人妄想していた自分が可哀想だ(本当にそういうゲームだったとしても、十分可哀想な目で見られそうである)。

 うん、実際は全然そんなことないからね。 というか、ストーリーもさることながら、キャラ紹介も言及していないが、

少し不思議な押しかけ同居人 元坂麻矢→宇宙人
お堅い風紀委員長 碧守稲穂→氏神(の力を持った巫女。狐の耳と尻尾が生える)
引っ込み思案な文学少女 宮須夢子→生霊体質(感情が高ぶると夢に相手を引きずりこむ)
泣き虫XSサイズ先生 比良山アリス→見た目以外は普通だけど、同僚に28歳の教え子がいるって何歳だよ!

これ、ネタバレというほど隠されてないから。 第1話でほぼ分かる。 こんな凄い設定を秘密にする意味って何!?

 ラッキースケベ体質という設定はほとんど生かされておらず、ヒロインと仲良くなるきっかけに使われている程度である。 仲良くなってからは全く登場しなくなり、たまに思い出したように言及されているが、好意を持ったヒロインが、初めてを捧げた男と何度もセックスするのは断じてラッキースケベじゃない。 「ToLOVEる」のような展開を期待していると、完全に裏切られる。 この設定は本当に無意味だった。


 げっちゅ屋にストーリーやキャラ紹介を載せた頃と完成時で、違うゲームになってしまったんじゃないか、と言われても文句言えないよ、これ。


 シナリオは驚いたことに一本道。 選択肢は出てくるが、Hシーンが見られるかどうかであって個別ルートはない。 各ヒロインがメインになる話が順番にあるだけだ。 「リア充催眠」だとそこから個別ルートに入っていったものだが、ここでタイトルに偽りなしなのは評価できる。

 ただ、ストーリーの方はダメだった。 日常イベントが細切れで前後の繋がりが全くない。 ヒロインが4人いて、序盤で全員とセックスして、全員同じクラスで、全員同じ部活(そして他の部員はいない)なのに、ヒロイン同士の交流はほぼない。 傍から見てると、「それって4股だろ」としか言いようがない。
 堂々といちゃいちゃしておきながら、他のヒロインに関係がバレないあたり、交流を描いてないんじゃなくて、存在そのものがその都度忘れられているのではないかとさえ思う。
 ういんどみるやHOOKSOFT、SMEE、クロシェットなど、主人公がモテモテでハーレムと見做されるゲームは数多いものの、いざセックスまで踏み込んだ付き合いとなると、個別ルートしかないものばかりなわけだが、本作は全ヒロインと関係を持つにもかかわらず、日常的には全くハーレム要素がないという妙な反転振りを見せてくれる。

 主人公がイマイチなのもハーレムゲーとしては辛い。 『世話焼きでまめな性格』という設定は否定しないが、とにかくガキで無力だ。 実際ガキで普通の人間だからおかしくはないが、女4人と同時に付き合おうというのだから、相応の人間性はほしい。 若しくは、そういうことが気にならない程度の軽い話で終始してほしい。

 というのも、各ヒロインのストーリーが結構重い。 そして、主人公の何とかしようとする心意気は買うが、所詮ただの高校生なのでどうにもならずに喚き散らすだけになる。 ライターはこういうのを“熱さ”と勘違いしてるのか? と思うほどに見苦しい。 できないものはできないでいい。 が、事情があって協力できないマヤに当り散らしたり、悩んでいたら夢子が自主的に動いて全部お膳立てしてくれた後に乗っかるだけとか、かなり格好悪い。 無力なりに黙ってヒロインの肩を抱いて傍にいるというようなフォローもせず、もうちょっといいとこ見せてくれないと普通は100年の恋も冷めると思うよ。

 そんな感じで、中盤はかなりスキップさせてもらったが、4股がバレて5Pで収まる最終盤までいくと悪くない。 ヒロイン同士に、主人公を共有していることを認識した上での交流が生まれるからだ。 これが、ハーレムものの醍醐味だろう。

 正直なところ期待外れではあったが、先日プレイしたあれやこれのようなどうしようもなさはなかった。 成長が期待できるし、内容の方向性はとてもいい。 onomatope*みたいに方向性を変えたりせず、ハーレムで突き進んでくれるなら応援したい。

 余談だが、夢子と主人公のエロゲートークはなかなか面白かった。 エロゲ歴が10年以上ないと分からないレベルなのはディープ過ぎる気もするが、エロゲでエロゲの話してるんだからそれくらいはいいか。


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2013-12.23 Mon 02:07蚤の心臓なので名無し[-URL]

ストーリーもキャラ設定も全部公式に載ってますけどね