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一生涯5,000万円生活

2015-11.30 MonNECの政治的営業の結果

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 会社の業務用PCがNECの顔認証システムを導入しやがった。 というか、NECのPCをリースしているから自動的に付いてきたのかな。 仮に標準だとしても、要らんといえばさすがに外すだろうけど、そんな知能のある人間が管理者のはずもない。


 顔認証自体は面白いものだし、性能が良ければ使い道は色々ある技術だと思うが、企業のPCには100%不要だ。 少なくともうちの会社はそうだ。
 これ、本人認証でログインして、ログイン中は定期的(数分らしい)にカメラに映る顔をチェックして、第三者が使用することを防ぐということなのだが、そもそも事務室の扉がセキュリティカードないと開かないし、常時数十人が在室しているから第三者は存在し得ない。 もちろん、それは昼間の話で、夜は鍵がかかっているだけで無人だから、侵入が100%ないということではないけれど、情報漏えいのリスクはそんなところにはないのは、現場の人間からすれば明らかである。

 というのも、未だかつて端末から情報が盗まれたことはないのに対して、郵送書類のご封入や誤配(これは郵便局の問題だが)はしょっちゅう起こっているし、ろくに本人確認もせずに電話で個人情報垂れ流し(ただし、成りすまし等で問題になったことはない)だからだ。

 これは、天が落ちてこないか心配して、空を見上げながら綱渡りするようなもので、全くの無駄だ。


 まあ、会社がセキュリティに無駄な金を使おうが私には関係ないからどうでもいいのだが、そのために私の顔画像を収集するということになると、話が違う。 これは嫌だ。 顔認証システムに画像を登録するのは、社員証に顔写真を載せるのとはわけがちがう。 データベースに保存されるなんて冗談じゃない。
 システムの有効性(実用性ではない)は信用してもいいが、会社にせよNECにせよ、情報の管理については全く信用出来ない。

 まあ、私は社会において十把一絡げの存在なので、顔画像が流出したところでどうということもないけれど、だからといって顔画像という個人情報を無償かつ提供するのが当たり前の義務ような態度には断固対抗したい。 というか、今日のところは顔撮影を拒否した。
 少なくとも、顔画像がどの範囲でどういう使われ方をするのか、その管理方法はどのようなものか、法令上の問題はないのか、ないとしても拒否することができない理由は何か(システムを導入した以上、画像がないとログインできず仕事にならない、は当然この場合の理由にはならない。)、そういうことを説明して理解を求めた上で同意を求めるのが道理だろう。

 もっとも、実際問題としてシステムが本格稼働すれば仕事はできなくなるし、私も法廷闘争までする気力もお金もないので、どこかで折れざるを得ないとは思う。
 それに、断言できるが、まともな説明もなく懲戒処分を仄めかしながら撮像を強要してくる。 他事だけど、同じようにされたことがあるので間違いない。 それでも、唯々諾々と従うのは癪だし、言うくらいのことはしてやりたい。 大げさかもしれないけれど、ブラック企業というのはこういうことの積み重ねの結果だし、これがいずれは人権侵害や犯罪につながっていくことにもなるのだと思えば、最後まで立っていられないとしても、黙っているのは違うんじゃないかと。

 NECもこういうシステムを開発するのは構わないけど、必要のないところに売りつけるはやめろよ。
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