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一生涯5,000万円生活

2011-09.30 Friアリスマッドネス、終了

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 アリスマッドネスをクリア。実績全解除。収集物のボトルが3本見つかってないけど、面倒だからもういいや。

 ゲームとしてはどうだろう、ナイトメアの方が面白かったかな。マッドネスは全体的に温くて間延びしている。
 温いと感じるのは、死んでもオートセーブ地点から即再開されるとか、敵と接近戦で殴り合って勝てる(前作でこれをやると普通2匹目で死ぬ)とか、回避ボタン1つで攻撃を完全回避(敵も完全防御するやつがいるのでお互い様)できるという点なので、必ずしもダメというわけではないが、間延びした展開は辛い。その原因は収集物にある。

 ブタ鼻(ペッパーミルで攻撃すると新たな道ができる)、記憶のかけら(アリスの記憶の断片を見られる)、ボトル(意味無し。収拾自体が目的)、ラデュラルーム(4回クリアごとにライフ1UP)といった収集物は、収集状況が記録され、それが実績解除にも必要になるが、これが面倒臭い。ゲームの進行上必須のブタ鼻は分かり易いが、それ以外は隠されているものが多く、全部集めるにはかなり注意深く進まなければならない。
 考えてみて欲しい。アクションゲームで、逐一立ち止まってはカメラで全天ぐるりしてアイテムを探すとしたら、面白いかどうか。アクションゲームの醍醐味は、飛んだり跳ねたりすることであって、景色を探ってきょろきょろすることじゃない。

 収集を考えなければ、プレイ時間は半分くらいで済むはずなので、時間の浪費も甚だしい。見るけることが楽しい! っていうならいいのだが、基本的には目を皿のようにして画面を見るだけで、謎解きだのトリッキーな操作だのは要求されないのである。

 錯乱したアリスの頭の中の世界という設定なので、断片的な記憶のメタファーであるアイテムを収集させること自体は構わないが、普通にプレイして網羅できる程度の配置にするべきだった。それなら、気にせずに楽しめた。

 他に不満をいくつか。
 ラスボス以外にボスらしいボスがいない。前作では、公爵夫人、アオムシ、帽子屋、トゥイードルダムとトゥイードルディー、ジャヴァウォックなどがユニークなボスとして登場した。今作では、デカくて強い固体はいるものの、ゲーム中に何度も登場するので「強いザコ」以上のものではなく、ステージの区切りがいかにも中途半端である。
 敵のデザインもイマイチだ。タールの塊にビスクドールの手足と頭をつけたものがメインで、あとはゴブリンと蜂のような連中。独立したデザインとして悪いということはないが、アリスインワンダーランドとしては物足りない。
 物語内で敵役を設定すると、前作とかぶってしまうというのはあるだろう。ワンダーランドが外的に蹂躙される、という体裁をとっているから仕方ないかもしれない。だが、世界観の魅力は失われてしまった。これはステージデザインにもいえることだが。

 アクションゲームとしては、アイテム収集という要素がなければ面白い(不満店しか挙げずに面白いとは、我ながら説得力がない)けど、アリスがモチーフのゲームとしては、不満の残る出来となった。
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