7月の支出が確定したので、どんなものか反省する。

前回試算した最低限の支出に比べると、
通信費はタブレットPCのSIM料金で試算どおり。
PC・家電・家具として大きく出費しているが、このうち眼鏡とPCの減価償却は想定内。 その他にミニファミコンとスイッチのゲームを購入したため膨らんでいるが、これはその時が来たら買わなくても支障ないはず。
宝くじ、散髪代、生活費も想定内の支出だ。
エロ漫画雑誌は現在、Komiflo、アンスリウム、Bavel、ExEを購読中。 数年前までは単行本化してから買っていたし、買わなければ買わないで済むけど、もう少し様子見しよう。
エロ漫画は望ましい水準に落ち着いているが、これ、月末発売の本を月内に買ってないだけなので、来月と合わせたらダメそう。
エロ小説も良い水準。
一般雑誌は定期購読誌の減価償却で、これは今の契約期間で終了させる予定だ。 その雑誌は図書館で借りることができるので、読めなくなることもないから、間違いなく実行可能だ。
文具・消耗品は、文房具の収納ケースや不用品の郵送買取に使った段ボールの購入費なので、年間で平準化すれば減ると思う。
PC・家電・家具は、PCと眼鏡の減価償却に加えて、ミニファミコンを買って膨らんでいる。 償却部分は想定内として、ゲームは抑えられるかどうか。 まあ、仮にニンテンドークラシックがシリーズ化しても、年に1回程度ならさほど負担でもないか?
同人誌は夏コミの時期だから大きくなっているけど、毎月こうなることはない。 が、そうはいってもさらに削減が求められるところだ。 現物が届き次第取捨選択なりで圧縮を試みる。
映画は無料チケットで見に行ったときのパンフ代だが、映画館に行かないとしてもDVDやらでこれくらいの支出は予定した方がいいかな。
通信費、宝くじ、文具・消耗品、PC・家電・家具、散髪代、生活費を引くと、およそ
25,000円。 前回の試算に加えると
87,000円。
いい線いってる。 毎月これで済めば、だが。
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先日は家に入れる生活費と、公租公課を見て、52,053円/月という数字が出た。
今回はそれ以外の支出だが、参考に去年の数字を出そう。

1年間の合計なので、1ヶ月当たりは17万になる。5,000万円だと24年で無くなってしまう計算だ。 お話になりません。
そもそも、限られた資産で生き抜くために許される月の支出はどれくらいなのだろうか。
平均余命+αで90歳まで生きるとすると、50年。 現実的な幅をもたせて40~50年として、 x12ヶ月で480~600ヶ月。 すると月割りで
83,000円~104,000円になる。
ということは、生活費以外は3万~5万に抑えればいいということになる。 これが全部お小遣いになるならいいのだが、実際にはほぼ強制的に支出せざるを得ないものがある。 いわゆる固定費というやつだ。 それらを挙げていく。
散髪代禿げない限り伸ばし放題というわけにもいかない。 いつもの店はカット1,500円(税抜き)。 頻度も現状並みなら2か月に1回として、
750円/月になる。
バリカンでセルフカットも考えたが、まともな機械は2万近くするし、カット、片付けの手間、仕上がり等まで考えると、安上がりともいえないのでやめておく。
PCPC無し生活も、それに伴う様々な出費がなくなるのでありだと思うが、ひとまずPCのある生活を選択しておく。 上記の表だと「PC・家電・家具」の中で減価償却している。
5年で買い替えが発生すると考えて、月々
2,000千円ずつ積み立てておく。ネットメインなら1千円でいいかも。
眼鏡PCと違って無い生活は無理。 今の眼鏡は10万円強で購入、1つ前の眼鏡は10年使っていたけれど、年を取ると短期間でレンズが合わなくなるかもしれないので、周期は5年で見るのが無難だと思う。 上記の表だと「PC・家電・家具」の中で減価償却している。
5年買い替えとして
2,000円/月の積み立てとする。
通信費タブレットPCのSIMカードと、通販の送料で構成されている。 携帯、スマホは持っていないし、持つ予定もない。
外出機会は激減するからSIMカードの契約は無用になるし、送料はほぼメロンととらなので、こちらも不要といえば不要。 固定費としては
0円。
交通費メロンかとらへ行くための電車賃がほとんど。 通信費もそうだが、この辺は同人アイテムに対する支出をどうするか次第。 やはり固定費としては
0円とする。
飲食費仕事で飲み食いせざるを得ない場面があったけれど、それがなくなればこの支出は0円になる。 私が私生活でコンビニや喫茶店へ行くことはない。
0円。
被服費去年の支出にこれがないのは、私が衣服に全く頓着せず、ありもので間に合わせて新調しないから。 しかし、長期的にはそういうわけにもいかないだろう。
ほとんど買わないのでそれらしい金額が分からないが、月当たりで
3,000円くらい見積もっておけばいいか。
医療費保険加入は要検討事項。 入院という事態には健康保険だけでは心許ないが、保険はいざという時がなければ無駄な出費でもある。
県民共済あたりに月
2,000円で加入するのが無難かとは思う。
すべて合計して
9,750円。
したがって、自由に使える小遣いは2~4万円ということになる。 2万円以内に収められれば、まあ安泰といったところか。 去年に比べると使える金額が激減していて現実的と思えないが、今までのように支出を積み上げる形で枠内に収めるものでもないと思うので、今年後半で支出削減を実行してみることにする。
現に支出を抑えられればよし。 無理なら改めて生活を見直すか、5,000万円では無理と結論付けるか、それはその時考えよう。
でも、世のサラリーマンは月の小遣い1,2万でやってるという話も聞くし、やってできないことはないはずだが。
ですます調はしっくり来ないので止めることにする。
無職かつ投資もしていなければ、収入もなければ給与天引きもないので、支出を一から考える。
実家暮らしの生活費は、現在5万円/月で、ニートになっても変わらない(はず)。 これに、いわゆる公租公課が加わる。
所得税
市・県民税
固定資産税・都市計画税
自動車税
国民年金保険料
国民健康保険税
不動産と車は持っていないので、3,4番目は無し。 他のものを1つずつ見ていくことにする。
所得税所得金額に税率をかけて算出するものなので、収入がなければかからない。
0円。
市・県民税所得税同様0といいたいところだが、均等割という固定部分がある。
ただし、所得金額が一定以上なければ非課税なので、収入が0ならかからない。
0円。
国民年金保険料月額約1万7千円と相当の金額である。しかし、収入がなければ、納付せずに済ますことができる。
0円。
ただし、納付しないと将来の受給額が減る。 受給する年齢になったとき、払った以上に貰えると思えば払うべき。 しかし、支給額も支給開始年齢もどうなるか分からないものを予定に組み込むのはリスキーなので、私は、払わない、貰わない想定でいく。
国民健康保険税市町村によって違いはあるが、私が住んでいる場所では下図の通り。 ちなみに年額である。

所得割は収入がないので0、資産割は固定資産税にかかるものなので0。
均等割は被保険者一人ごと、平等割は世帯ごとにかかり、82,100円。 ただし、無収入だと7割軽減されて、
24,630円。
以上、取られるのは健康保険税だけで、年間24,630円ということになる。 1ヶ月だと生活費と合わせて52,053円の支出だ。
生きている以上生活費がかかるのは当然だが、役所に持っていかれる金があるというのはちょっと驚きである。 いざというときの備えのために目の前の一食を抜けというのは理屈の上でも間違っていると思うが、これが日本社会というわけだ。
さて、1ヶ月を52,053円で暮らせるなら苦労はないが、さすがにその他の支出がない生活というのは想像し難い。 そこで次は、趣味等に使えるお金は如何ほどのものか見ていくことにしよう。